コラム

探偵事務所ができること、できないこととは?

探偵事務所は人物の行動や行方を追跡、監視することが可能です。
例えば、浮気調査や不倫調査、GPSを用いた車両追跡など、特定の個人や組織の動向を把握することができます。

また、探偵事務所には身元調査や背景調査を行うこともあります。
失踪者や行方不明者の捜索、身元が怪しい相手の素性を確認することもできます。

さらに、探偵事務所は証拠調査や盗聴器の発見、盗難品の追跡など、犯罪捜査にも関わる業務を担当することがありますが、その場合は、一般の方の利用ではなく、調査会社等からの依頼により対応することが多くなっています。

一方で、探偵事務所には特定の法的権限や権限がないため、対応できないこともあります。

例えば侵入。

浮気を特定するためにマンションに入ったとして、そのマンションの中まで入る事は許されていません。
それは住居侵入罪に相当するため、屋外からの撮影のみしか対応することができません。

探偵事務所は警察や司法機関とは異なるため、証拠や情報の取り扱いには注意が必要です。
機密情報の漏洩や個人情報の保護に関する法令を遵守することが求められます。

ただ、屋外のみしか撮影できないとしても、それが十分な浮気の証拠に相当するものもあるため、そこまでの調査を行わなくても、浮気の立証が可能です。

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